半農半芸 - かもルーム+稲500坪

NPO設立記念シンポジウム“芸術家の暮らす郊外都市で「半農半芸」は可能か”

終了しました 2011/01/19


1999年よりスタートした取手アートプロジェクト(TAP)は、2011年、変革の年を迎えます。 2010年11月26日、TAPは法人格を取得し、新たなアートNPOが取手に誕生しました。 実働部隊をNPO化した取手アートプロジェクトが掲げるテーマは、「アートのある団地」と「半農半芸」です。 社会が求める新しい価値観の創造体を目指し、取手という郊外都市をフィールドに展開していく取手アートプロジェクトが目指す将来像を語り合います。

日時
2011年1月22日(土)12:30開場 13:00開演
会場
取手市福祉交流センター1F 多目的ホール(茨城県取手市大字寺田5144-3)
参加費
無料

※会場の都合上、なるべく事前のお申し込みをお願いいたします。下記[申し込み方法]をご参照ください。

※※チラシのダウンロードはこちらから

 

プログラム

 

13:00~13:45

第一部:特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスがめざすもの~ごあいさつと事業計画

NPO設立アナウンス
取手アートプロジェクト実施本部 事務局長 羽原康恵

ごあいさつ
特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィス 理事長 佐野吉彦
取手アートプロジェクト実行委員長 池田政治(東京藝術大学美術学部長)
取手市長 藤井信吾

事業計画説明
取手アートプロジェクト実施本部スタッフより

14:00~16:00

第二部:講演およびパネルディスカッション

プログラム1/講演「半農半Xという生き方」塩見直紀
プログラム2/パネルディスカッション-芸術家の暮らす郊外都市で「半農半芸」は可能か

郊外都市、取手をフィールドに生まれる新しい生き方「半農半芸」とは――広がる耕作放棄地、空洞化する駅前や新興住宅地、悩める農家の後継者、地域とのつながりを求めているアーティスト。さまざまな立場から「農」に新しいライフスタイルを求めている人びとをつなぎ、現代が抱える課題を解決すべく循環型の社会システムを提案します。

パネリスト

佐野吉彦(株式会社安井建築設計事務所取締役社長)

1954年神奈川県生まれ。1997年代表取締役社長に就任、現在に至る。現在、京都工芸繊維大学大学院客員教授。主な著書に『建築から学ぶこと』など。

若林幹夫(早稲田大学教育・総合科学学術院 教授)

1962年東京都生まれ。専門は社会学、都市論、メディア論。著書に、『〈時と場〉の変容』『郊外の社会学』『東京スタディーズ』『地図の想像力』など。

塩見直紀(半農半X研究所 代表)

1965年京都府綾部市生まれ。1995年頃より「半農半X」というコンセプトを提唱。著書に『半農半Xという生き方』など。

椿昇(現代美術家)

京都造形芸術大学美術工芸学科教授・学科長。ソーシャルプロジェクト型の大規模作品や教育プログラムを多く手がける。TAP2004で発表した循環型システム作品「RADIKAL CARBON」が今年度半農半芸というテーマのもと再来。

岡田儀春(取手市政策推進部長)

1977年取手市役所入庁。総務・福祉・企画・建設部門、教育委員会文化芸術課長補佐、企画調整課長、政策推進部次長を経て、本年4月から同部長。ジャズを愛する自称「百姓」。

佐藤時啓(取手アートプロジェクト実施副本部長/アーティスト)

1957年山形県生まれ。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授。写真装置を通じた表現、カメラの構造による公共的な場や空間、装置を各地に展開。

熊倉純子(取手アートプロジェクト実施本部長)

社団法人企業メセナ協議会勤務を経て、現在、東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科教授。取手アートプロジェクトアートマネージャー育成プログラム「TAP塾」の塾長を務める(2004~2006年)。

モデレーター:森司(取手アートプロジェクト実施副本部長/東京アートポイント計画ディレクター)

申し込み方法

お名前、所属(職業)、住所、電話番号、E-mailを明記の上メールもしくはFAXにてお申し込みください。

E-mail tap-apply@toride-ap.gr.jp 電話/FAX 0297-72-0177(電話は火・金13~17時)

会場アクセス 取手市福祉交流センター

[駅から] JR常磐線「取手」駅西口よりタクシーで10分 関東鉄道常総線「寺原」駅下車徒歩5分(「取手」駅およびつくばエクスプレス「守谷」駅のりかえ)

[お車で] 常磐自動車道「谷和原」ICより国道294号線を取手方面へ20分 国道6号線から国道294号線を守谷方面へ5分

[市内から] ことバス「市役所」下車すぐ

主催

取手アートプロジェクト実行委員会(取手市、東京藝術大学、アート取手、取手市教育委員会、取手市商工会、財団法人取手市文化事業団、茨城みなみ農業協同組合、取手美術作家展)/特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィス/茨城県南芸術の門創造会議(茨城県、取手市、守谷市、取手アートプロジェクト実行委員会、アーカスプロジェクト実行委員会)

協賛

東日本ガス株式会社、株式会社安井建築設計事務所、株式会社新六本店、取手ロータリークラブ、有限会社長谷商事

協力

取手井野団地自治会、井野アーティストヴィレッジ、独立行政法人都市再生機構、財団法人茨城住宅管理協会、関東鉄道株式会社、キリンビール株式会社取手工場、日本総合住生活株式会社、とりでアートコンシェルジュ、竹炭同好会、下高井朝市のみなさん、藤代給食センター、藤代公民館、取手市農政課、取手市農業委員会

助成

財団法人文化・芸術による福武地域振興財団、EU・ジャパンフェスト日本委員会、財団法人朝日新聞文化財団

認定

社団法人企業メセナ協議会

JOBANアートライン 関連企画

スタッフ募集!

「半農半芸」をはじめとした取手アートプロジェクトの活動に参加してみませんか。
ご希望の方は、以下を明記の上、取手アートプロジェクト実施本部へメールもしくはFAXにてお申し込みください。
お名前、所属(職業)、住所、電話番号、E-mail、志望動機(やってみたいこと、活かせるスキルなど)

※TAPはボランティア組織です。従事した仕事に対する対価は発生しません。

お問い合わせ 取手アートプロジェクト実施本部

〒302-0012
茨城県取手市井野団地3-21 Tappino
電話/FAX 0297-72-0177(電話は火・金13~17時)
E-mail tap-info@toride-ap.gr.jp

関連する記事

  • 終了しました 2024年3月

    かわらばん3月 配布しています!

  • 終了しました 2024年2月

    かわらばん2月 配布しています!

  • 終了しました

    レポート:高須で空あそびー500枚の連凧アーチカイト揚げ