半農半芸 - かもルーム+稲500坪

半農半芸ドキュメント展+フォーラム「大きなテーブル-いま、できること-」

終了しました 2012/02/07


半農半芸ドキュメント展+フォーラム「大きなテーブル-いま、できること-」

フランスから福島へ農家支援を続ける研究者、原発23km圏内で医療支援をする医師、
エチオピアから宮古へ渡り活動をする若者、身体で語る舞踏家、直感力で生きる15歳。
みんなで『いま、できること』を一緒に話しませんか?
取手駅西口広場では数量限定の半農半芸カレーパンや焼き芋の屋台が登場。
アフリカンドラムの演奏や愉快なパフォーマーたちがお出迎えします。

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フォーラム開催概要

日時
2012年2月26日(日)10:00~19:00
会場
とりでアートギャラリーきらり、JR取手駅西口ペデストリアンデッキ
料金
200円(資料代/1ドリンク付、大学生以下無料・出入自由)

ドキュメント展開催概要

日時
2012年2月25日(土)~3月4日(日) 10:00~19:00
会場
とりでアートギャラリーきらり
料金
無料

フォーラム|コンテンツ&タイムスケジュール

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13:00~14:00 【講演1】「明日の命を守るために-今、どう生きるか-」

アンベール-雨宮裕子(レンヌ第 2 大学准教授/フランス在外研究センター研究員)

フランスと日本の、食と農をめぐる暮らしを比較しながら、明日の命を守る生き方を一緒に考えませんか?

14:00~15:00 【参加型ラウンドテーブル】「小さなテーブルから大きなテーブルへ」

岡野鉄平(公益財団法人ケア・インターナショナルジャパン)、松原東洋(舞踏家/トンデ空静主宰)、富樫友(15歳/「はじめ塾」塾生)、アンベール-雨宮裕子、坪倉正治 他ゲスト多数+来場者

まずは小さなテーブルから話し始めてみませんか。

15:00~16:00 【講演2】「原発23kmでの医療支援。今、現場から見えること」

坪倉正治(東京大学医科学研究所研究員/南相馬市立総合病院非常勤医) 

日常生活における内部被ばくをいかに減らすか、南相馬で行った検査をもとにお話を伺います。

◎上記の会場はいずれもとりでアートギャラリーきらり

ワークショップ+パフォーマンス|コンテンツ&タイムスケジュール

他にも親子でご参加いただけるワークショップや、取手駅西口広場では屋台、パフォーマンスなど、盛りだくさんの内容でみなさまのご来場をお待ちしています!また午前中には放射線測定器の講習会も。

10:00~12:00 【環境放射線モニタ(放射線測定器)講習会・実地計測】(事前予約制)

環境放射線モニタ(放射線測定器)の使い方や放射線に対する知識を身につけるための講習会、屋外での実地計測を行います。
講師:大友昭敏(放射線アドバイザー)、赤津康夫(株式会社 千代田テクノル)

定員
20名(先着順)
料金
無料
申込方法
件名を「環境放射線モニタ講習会参加希望」とし、必要事項(お名前・住所・年齢・ご職業・電話番号・人数)を明記の上、TAP実施本部までメールもしくはFAXでお申し込みください。なお放射線測定器はこちらでご用意致します。

 

11:00~17:00 ワークショップ@きらり

  • わんぱく地上絵大作戦!取手版 色とりどりの布テープを使い、大きな絵を描くワークショップです。*小学3年生以下は保護者同伴
  • 伝伝伝伝絵(でんでんでんでんね) 美術家・小川貴寛による絵巻物パフォーマンス!

11:00~売り切れ次第終了!@ペデストリアンデッキ(取手駅西口広場)

  • 半農半芸カレーパンや焼き芋の販売
  • さばカン(アフリカンドラム)やセッション集団・BAZAAR、Poiを使った円結び舞の「緒結火(おむすび)」による心躍るパフォーマンス!

3月3日(土)鎌仲ひとみ監督最新作「ミツバチと羽音と地球の回転」上映会開催

いかにして、自分たちのエネルギーの未来を切り開くのか?「六ヶ所村ラプソディー」に続く長編ドキュメンタリー映画。

日時
2012年3月3日(土) 〈第1回〉10:00~  〈第2回〉14:00~
料金
1,000円
定員
80名(先着順)
申込方法
件名を「3/3上映会参加希望」とし、必要事項(お名前・ご希望の回・住所・年齢・ご職業・電話番号・人数)を明記の上、TAP実施本部までEmailもしくはFAXでお申し込みください。料金は当日会場にてご精算ください。

2010年/カラー/デジタル/135分 制作・配給:グループ現代
オフィシャルサイト:http://888earth.net

アクセス

とりでアートギャラリーきらり=茨城県取手市新町2-1-31 宇田川ビル2階
JR取手駅西口から徒歩2分。お車でお越しの場合は近隣の有料駐車場もしくは公共交通機関をご利用ください。

◎会場情報(取手市HP内):http://www.city.toride.ibaraki.jp/index.cfm/9,5165,49,431,html

10年かけて旅する《半農半芸》とは・・・

地球の生命を支える大地に、結ぶ心と肉体で正直に向き合いながら、これからの「生きるコト」・「住まうコト」を共に汗を流しながら活動するプロジェクトです。
◎《半農半芸》プロジェクトサイトはこちら

2/26フォーラム当日ご来場いただいた方にプレゼント!

 

  • パニエ(カラフルな買い物用カート)1名
  • 鎌仲ひとみ監督最新作「ミツバチの羽音と地球の回転」観覧チケット(3/3ギャラリーきらりにて上映)・・・ペア3組6名様

*プレゼント会はシンポジウムの最後に行います。

ゲスト略歴

アンベール雨宮裕子(レンヌ第 2 大学准教授/フランス在外研究センター研究員)

考えつつ進み、進みながら考える一市民。子供に育てられ、生徒に教えられ、挫折を活力に前進。人の輪に未来を拓く力を信じ、日本とフランスを往復しつつ、実践研究を続ける6児の母。テーマは、エコな農産物の地産地消によるコミュニティーの再生。ブルターニュに立ち上げた産直グループ「ひろこのパ二エ(野菜かご)」、恵比寿で開催した「農民マルシェひろこ」。次の目標は都市と農村をつなぐ「ひろこの交流牧場」をブルターニュに創ること。

坪倉正治(東京大学医科学研究所研究員/南相馬市立総合病院非常勤医)

  

2006年3月に東京大学医学部を卒業、2011年4月から東京大学医科学研究所研究員として勤務。東日本大震災発生以降、毎週月~水は福島に出向き、南相馬病院を拠点に医療支援に行っている。血液内科を専門、内部被ばく関連の医療にも従事。

岡野鉄平(公益財団法人ケア・インターナショナルジャパン)

2007年より環境NGOの現地代表としてエチオピアの緑化や水源開発に取り組む。現在は岩手県にて復興支援活動に従事。

富樫友(15歳/「はじめ塾」塾生)

 

1996年生まれ。東京都渋谷区出身。現在、神奈川県小田原市にある「はじめ塾」に寄宿しながら、農作業に汗を流す毎日を送っている。自分の頭で考え行動する15歳。

小川貴寛(美術家)

東京芸術大学絵画科油画専攻2年。1989年生まれ。東京都出身。東京藝術大学絵画科油画専攻在籍。主な展示にグループ展『こんにちは拝借景』(拝借景、2010)、グループ展『姫の旅出』にて
パフォーマンス(SPACE/ANNEX Gallery、2011)。

クレジット

主催:取手アートプロジェクト実行委員会(取手市、東京藝術大学、アート取手、取手市教育委員会、取手市商工会、財団法人取手市文化事業団、社団法人 常総青年会議所、取手美術作家展、特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィス)
協賛:東日本ガス株式会社/株式会社安井建築設計事務所/株式会社新六本店/取手ロータリークラブ
協力:関東鉄道株式会社/独立行政法人都市再生機構/日本総合住生活株式会社/取手井野団地自治会/井野アーティストヴィレッジ/とりでアートコンシェルジュ
助成:財団法人自治総合センター/財団法人文化・芸術による福武地域振興財団/芸術文化振興基金/EU・ジャパンフェスト日本委員会
認定:公益社団法人企業メセナ協議会

アートリレーin取手参加企画

まずは小さなテーブルを囲んで、話しはじめませんか。

半農半芸は2011年、プロジェクトとして大きな変化を強いられることとなりました。「表現を続けながら、芸術家が農に携わり、自活していく方法」を探ることを目指して立ち上がった《半農半芸》は、3.11.以降、それ以前には見えなくなっていたさまざまなものごとを自分の問題として受け止め、考え、選んでいく、という現代に生きるひとりひとりが直面している問いに対して、真っ向から考え、試行を続けるプロジェクトとして変容しようとしてきました。

日々を送るうえで、「自らが暮らす土地にかかわる」ことは不可欠のこと。ですが、自らが立つ土地がいったいどのような現状にあるのか、どう理解してどう付き合えばいいのか、それが氾濫する情報のなかでさらに判断が難しいものになっているのではないでしょうか。取手という土地を舞台に展開するリアリティを持ったプロジェクトとして、《半農半芸》では、このフォーラムに足を運び、ともに今の思いを/自らの視野を、自らの言葉を通じて交わせる方とのディスカッションを期待しています。

皆様のご来場をお待ちしています。

お問い合わせ

取手アートプロジェクト実施本部
TEL/FAX:0297-72-0177(TEL のみ火・金 13:00~17:00)
E-mail:tap-info@toride-ap.gr.jp

◎TAPのコアプログラム《半農半芸》についてはこちら
◎《半農半芸》プロジェクトサイトはこちら

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