2/28金、都内にてダンチ・イノベーターズ!企画 公開シンポジウム開催!


この試みは、アートなのか?――とある団地でのとある現象を多分野から捉える。

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_DSC3015 _DSC4517 取手アートプロジェクトではこのたび、コアプログラム《アートのある団地》ダンチ・イノベーターズ!プロジェクトチーム企画によるシンポジウムを開催します。テーマは、「サンセルフホテルとはなんなのか。 アート、建築、演劇、環境、コミュニティデザインから読み解く」。「サンセルフホテル」という団地を舞台に立ち上がったひとつの”現象”を議論の素材として、地域に入りそこに暮らす人びとと形づくられていく活動・できごとそのものが社会的にはどのような位置付け・解釈の中にありうるのかを、いくつかの専門的見地から論じていきます。

シンポジウムは、茨城県取手市という典型的郊外の「団地」でアートプロジェクトを通じて生まれた「サンセルフホテル」という活動について、「建築」「演劇」「文化政策」「アートマネジメント」、それぞれの専門的見地からこの活動を”どう解釈するか”の提示から始まります。郊外のアートプロジェクトがアーティスト、住民らと共に営むこの試みは果たして「アート」であるのか。
未分化なままさまざまな要素を内包するように見えるこの活動を、複眼的にレイヤーを重ね、議論を交わして検証します。

日時
2014年2月28日(金)19:00−21:00 18:30 受付開始
会場
3331 Arts Chiyoda 1Fコミュニティスペース[東京都千代田区外神田6丁目11-14]
参加費
500円
定員
100名 ※要申し込み・先着順

パネリスト/それぞれの専門分野

▶ 建 築 | 馬場 正尊 BABA Masataka

馬場正尊株式会社OpenA代表・建築家。ダンチ・イノベーターズ!作戦総指揮。1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂、早稲田大学博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2002年Open A を設立。都市の空地を発見するサイト「東京R不動産」を運営。東京のイーストサイド、日本橋や神田の空きビルを時限的にギャラリーにするイベント、CET(Central East Tokyo)のディレクターなども務め、建築設計を基軸にしながら、メディアや不動産などを横断しながら活動している。主な著書に『都市をリノベーション』(NTT出版)、『団地に住もう! 東京R不動産』(日経BP社)など。主な作品に「観月橋団地再生計画(2012年、グッドデザインサステナブルデザイン賞)」「TABLOID(2010年)」など。

 

▶ 演 劇 | 長島 確 NAGASHIMA Kaku

nagashimaドラマトゥルク、翻訳家。日本におけるドラマトゥルクの草分けとして、演劇・ダンスからアートプロジェクトまでさまざまな集団創作の現場で活躍。最近の参加:『四谷雑談集+四家の怪談』『墨田区/豊島区/三宅島/淡路島在住アトレウス家』『長島確のつくりかた研究所』『ザ・ワールド』など。著書『アトレウス家の建て方』。一般社団法人ミクストメディア・プロダクト代表理事。



▶ 文 化 政 策 | 太下 義之 OHSHITA Yoshiyuki

ohshita三菱UFJリサーチ&コンサルティング芸術・文化政策センター主席研究員。文化経済学会<日本>理事。文化政策学会理事。文化審議会文化政策部会委員、東京芸術文化評議会専門委員。大阪府・大阪市特別参与、沖縄文化活性化・創造発信支援事業評議員、鶴岡市食文化創造都市アドバイザー、企業メセナ協議会監事。文化情報の整備と活用100人委員会委員。著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム発起人。



▶ アートマネジメント | 熊倉 純子 KUMAKURA Sumiko

熊倉純子東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科教授、取手アートプロジェクト実施本部長。パリ第十大学卒、慶応大学大学院修了。1992年から2002年まで(社)企業メセナ協議会に勤務。企業のメセナ活動から地域型アートプロジェクトなどの研究・開発に携わる。専門は文化支援、アートマネジメント。




▷ ファシリテーター | 森 司 MORI Tsukasa

森司東京アートポイント計画ディレクター・取手アートプロジェクト実施副本部長。
1960年愛知県生まれ。公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化発信プロジェクト室地域文化交流推進担当課長。水戸芸術館現代美術センター主任学芸員を経て、東京アートポイント計画の立ち上げから関わり、ディレクターとしてNPO等と協働したアートプロジェクトの企画運営、人材育成プログラムを手がける。2012年7月より「Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用する被災地支援事業)」のディレクターも務める。

 

「サンセルフホテル」について

茨城県取手市の井野団地に、一年のうち数日間だけ出現する「ホテル」がある。
その日、団地のある空き部屋はホテルマンたちによって手づくりの客室に変わる。
訪れた宿泊客は特製のソーラーワゴンで団地産の電気を収集する。
夜空に浮かぶ「太陽」に光を灯したのち、残った電力で夜を過ごす。
人びとが、自らの手で「太陽」と「ホテル」をつくる一晩の物語。
そのホテルは、「サンセルフホテル」と呼ばれている。

www.sunselfhotel.com

 

サンセルフホテル企画発案者:北澤 潤 KITAZAWA Jun

junkitazawa_prof現代美術家。北澤潤八雲事務所代表。
行政、教育機関、医療機関、企業、商店街、町内会、NPOなどと恊働しながら、国内外各地で人びとの生活に寄り添うアートプロジェクトを企画している。日常性に問いを投げかける場を地域の中に開拓する独自の手法によって、社会に創造的なコミュニティが生まれるきっかけづくりに取り組む。代表的なプロジェクトに、不要な家具を収集し物々交換することで商店街の空き店舗を変化し続ける「居間」に変える《リビングルーム》や、仮設住宅のなかに「手づくりの町」をつくる《マイタウンマーケット》、地域の空き家をつかって太陽光発電で泊まる「ホテル」を開業する《サンセルフホテル》などがある。



フォーラムへのお申し込み方法

参加される方のお名前(ふりがな)、ご住所もしくはご所属、ご連絡先電話番号、Eメールアドレスをご記入の上、「0228シンポジウム申し込み」としてFAXもしくはEmailにてお申し込みください。

FAX
0297-72-0177(24時間受け付け)
Email
tap-apply@toride-ap.gr.jp
参加申し込み締切
2014年2月25日(火) 17時まで ※定員になり次第締め切ります。



プロジェクト実施団地

 

取手井野団地(茨城県取手市・総戸数2,276戸・UR都市機構千葉地域支社管理)

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